令和4年8月5日(金)、四会合同研修会が行われ、その活動報告です。
今回の研修は、千葉青調会(https://chibasei.staba.jp/)によって企画・運営されました。
日本水準原点と国会の見学、そして参議院会館での所有者不明土地に関する研修という、とても充実した研修でした。
簡単ではありますが、当ブログにて活動記録をご報告させて頂きます。
研修の流れ
- 皇居前桜田門に集合
- 日本水準原点の見学
- 国会(参議院)の見学
- 参議院会館にて所有者不明土地に関する研修
集合
皇居前桜田門に集合です。
国会とその近くにある日本水準原点へのアクセスは、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅から徒歩5分、丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅から徒歩7分です。
本研修とは関係ないですが、桜田門には几号水準点の刻みがあります。
ご興味がある方は、是非発見してみてください。
水準原点
日本水準原点は東京都千代田区永田町1-1
国会前庭北地区内(憲政記念館付近)にあります。
水準原点の建物の外観は、いつでも見ることが出来ます。
しかし、建物の中の水準器は、国土地理院の職員の方等に依頼して、開けてもらう必要があります。
今回は、この研修のためだけに、つくばから国土地理院の職員の方に来ていただきました。
第二次世界大戦後、GHQにより大日本帝国と刻まれたもののほとんどが処分されてしまいました。
そのような中、この日本水準原点は、その有用性から取り壊されたりすることはありませんでした。
赤枠のところには、大日本帝国と刻まれており、明治から日本の水準原点として使われてきた歴史を感じます。
国会見学
参議院への見学に関しては以下のURLから予約することが出来ます。
研修
参議院会館で、所有者不明土地に関する研修です。
昨今、所有者不明土地の解消のための法律改正等が多くされています。
そのような中、法務省と国土交通省の職員さんから、これまでの実績や、土地家屋調査士に対しての期待をお話しして頂きました。
また、最後は少し豪華な懇談会が行われました。
最後に
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
今回の研修は、千葉青調会のご尽力の元おこなわれました。
大変有意義な研修を企画して頂き、心より感謝しております。
埼玉青調会でも、会員の知識と技術の向上のため、定期的に研修を行ってます。
実施した研修等に関して、当ブログにて活動報告をしていく予定です。
記事作成者
HP担当 土地家屋調査士小川曜
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